木村 裕平(ピアニスト)

父の海外赴任に伴いブラジル・サンパウロに生まれ、幼少期を同地で過ごす。
その後日本を経て、中学・高校時代をドイツ・デュッセルドルフで育つ。
ドイツ桐蔭学園高等部を経て、武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。
現在は指揮活動のほか、日本を代表する多くの声楽家のリサイタルやコンサート、
レコーディングにピアニストとして出演し、活発な演奏活動を展開している。
また多数のオペラ公演にてコレペティトゥアやプロンプターとして参加する一方、
2025年8月にはオペラ《女はすてき》でオペラ指揮デビューを果たし、
好評を博した。
合唱指揮者としても、合唱フェスティバルでの講評や、コレペディの立場から培われた
独自のメソッドに基づく指導に定評があり、《おかあさんコーラス大会》(全日本合唱連盟主催)
支部大会賞をはじめ、各種コンクールでの入賞に導いている。
現在12団体の指揮者・音楽監督を務め、精力的な活動が高く評価されている。
(公財)東京二期会ピアニスト
(公財)JCDA日本合唱指揮者協会会員

